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Mi trabajo en CR para AVC

  • Watanabe Tsukasa
  • 2018年8月9日
  • 読了時間: 1分

コスタリカには脳卒中になったとしても、長期間リハビリテーションを受けられる場所がない。

多くの患者はすぐに退院となるため、自宅では寝たきりになっている人も多いのである。

当時、私が働いていた診療所にも、自宅では寝たきりの脳卒中患者が訪れてきた。

その患者は、比較的発症から日が経過しておらず、短下肢装具(足に付ける物)があれば1人で歩けるようになることが見込まれた方であった。

しかし、コスタリカの公的保険では装具を手に入れるまであまりにも時間が掛かる。

そこで私が作製した簡易装具が写真の物である。

支柱は特別発注している。費用は8000円ほど掛かった。

8000円はかなりの金額である。

サンダルを切り取って、足底部を取り付けた。

角度調整は出来ない。

下腿半月の代わりに野球か何かの肘プロテクターを取り付けた。

粗末な作りではあるが、簡易装具としては機能する物が完成した。

この簡易装具を使用することで、歩行練習を提供することが可能となった。

最終的に患者さんは歩行が自立し、活動的な生活を送ることが出来るようになった。

ちなみにコスタリカの保険で装具が作製されたのは、発症から8ヶ月後のことであった。購入することが出来る方は運が良く、8ヶ月というのは早い方である。


 
 
 

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