コスタリカに住んでた時の話⑤ 中米料理
- Watanabe Tsukasa
- 2019年2月12日
- 読了時間: 2分
日本人が想像する以上に、主食を米とする国は多い。
また中国人が世界中で生活している影響もあり、意外と醤油などの調味料を買うことも容易だ。
今回は、中米で食べた料理の紹介とコスタリカの歴史について簡単に紹介したい。
まず初めに紹介する料理はセビーチェ(ceviche)だ。
中南米ではよく食べられており、もともとはペルーやメキシコの料理とのこと。魚介類をぶつ切りや薄切りにし、柑橘類の絞り汁や調味料を入れて作る。日本でもカルディなどのお店でセビーチェの素を買うことが出来るので、食べたことがない人は一度作ってみてほしい。
コスタリカでは生の魚を食べると言うと気持ち悪がれることが多いが、セビーチェはコスタリカ人もよく食べている。セビーチェも店や国によって、味付けに工夫がされているので色んな国で食べてみてほしい。

セビーチェ、セビッチェと発音していた。
次の料理はライス&ビーンズ。

コスタリカ(近隣諸国も)はガジョピントと呼ばれる料理が有名だ。ガジョピントは炊いたご飯に煮た小豆を混ぜて、香辛料やソースで味を整えて作る。平たく言うと中米の赤飯だ。
ライス&ビーンズも炊いたご飯に小豆が入っているが、お米を炊く際にココナッツミルクを使用するのが特徴だ。主にカリブ海側の町で食べられており、ガジョピントより甘めに仕上がる。
しかし、ライス&ビーンズはジャマイカなどのカリブ海料理だ。なぜコスタリカのカリブ海側の地域で主に食べられているのだろうか?これを紐解いていくと、コスタリカの歴史と人種差別について考えることになった。
この話はまた次回。
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