コスタリカに住んでた時の話③ 日本人学校とThe Color Run.
- Watanabe Tsukasa
- 2019年1月28日
- 読了時間: 2分
海外赴任に子供が付いて来た場合、子供の教育は悩みのタネだ。
そんな親の頼れる味方となってくれるのが、各国にある日本人学校である。
日本人学校は海外で生活しながら日本の歴史や文化を学ぶことが出来る貴重な場所である。
コスタリカの日本人学校では、小学生から中学生までが勉強しており、高校生からは現地の学校に進学したり日本に戻ることが多いそうだ。
スペイン語に慣れていない学生にとっては心の拠り所にもなり、また日本に戻るために日本語を勉強することもできる。日本人として育つ子供達にとって非常に大切な場所である。
そんな日本人学校で、1月下旬に運動会が開催された。
運動会のスローガンは、馬のように駆け抜けている姿をイメージして「みんな全力で駆け抜けろ」。言葉も文化も違う国で幼少期を過ごすストレスは大きいはずだが、何事にも本気で取り組んでいた彼らは本当に輝いていた。

運動会の玉入れ
2月中旬には、同じく首都サンホセで「THE COLOR RUN」が開催された。
これは「the happiest 5k on the planet」というコンセプトの非常にユニークなマラソンで、多くの国で開催されている。どうやら日本でも開催されたことがあるようだ。
参加者は5Kmを走りながら、その時々の距離でカラーパウダーを浴びたり、投げつけられる。
最初は真っ白なTシャツがゴールするころには鮮やかな色に染まるのだ。
このイベントのために、コスタリカ人も気合が入った格好をしている人が多くいた。
どうやら国は違えど、格好から入りたいのは全世界共通のようだ。
ランナーからは自然と笑顔が溢れ、普段は運動しない人に運動をする習慣を与える良い機会となった。まだ参加したことのない人は、ぜひ何処かの国で参加してみてほしい。

マラソン中
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