コスタリカに住んでた時の話④ Semana Santa(セマナサンタ)
- Watanabe Tsukasa
- 2019年2月5日
- 読了時間: 2分
Semana Santaを知っているだろうか?
Pascua(イースター•復活祭)は聞いたことがあるかもしれない。
Semana Santaはキリスト教の世界で有名な伝統行事の1つで、イースターに先立つ1週間のことである。即ち、キリストの復活に至るまでの受難や死を含めた1週間のことだ。
宗教的に非常に重要な週間であると同時に、現在はバケーションを楽しむ週間になっており、この時期は国中で旅行者が増える。
自分もSemana Santaを利用して、コスタリカの人気観光地であるマニエル•アントニオ国立公園に行ってきた。
マニエル•アントニオ国立公園
マニエル•アントニオ国立公園は、首都から3時間半ほどとアクセスも良く、道も整備された歩き易い公園だ。公園内にはコスタリカ国内でも有名なビーチがあり、海と山を満喫することが出来る場所になっている。
この国立公園には、ナマケモノ、ホエザル、ノドジロオマキザル、リスザル(他の場所では発見が難しい)、アライグマやイグアナ等が生息している。また公園の出口から、程近い川には野生のアメリカワニが生息している。近くの看板には「ワニに注意、泳いじゃダメ」と注意書きがあり、中米らしい安全管理の仕方が魅力的な公園だ。ちなみに極々稀に、河口付近を泳いでいた観光客が襲われることがあるらしい。

左上:ナマケモノ 右上:ホエザル 左下:ノドジロオマキザル 右下:ワニ
この公園ではサーフィンスポットとしても有名で、日本人女性が板の貸し出しをするところで働いている。きさくな女性なので、訪れた方は久しぶりの日本語を楽しんでみると良いだろう。
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